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よくある質問

こちらのページでは、ご相談の際に相続に関してよくお問い合わせいただくご質問にお答えしております。

Q: 車や家具、家電も課税されますか?

相続税は受け取った財産に課税されると聞きました。その財産とはどこまでの範囲なのですか? 土地や家は分かりますが、車や家具、家電も対象となるのでしょうか?

A: 原則的にはすべての財産です

相続人は原則として、亡くなった被相続人が持つすべての権利と義務を受け継がなければなりません。

権利とは、預金や不動産などのプラスの財産のことをいいます。義務とは、借金や未払いの医療費などのマイナスの財産、つまり負債のことをいいます。

相続財産

このため原則的には、プラスの財産すべてが相続税の課税の対象となります。車や家具、家電もそうですし、宝石や貴金属、骨とう品、ゴルフ会員権も相続税の課税対象です。

ただし、相続税には課税されない財産(非課税財産)があります。

例えば、墓地や仏壇などは、祖先崇拝の慣行を尊重する意味から非課税です。また死亡保険金や死亡退職手当金には非課税限度額(500万円×法定相続人の数)があり、その金額までは課税されません。

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