Q: 遺産はどうやって把握する?<時計・宝石・貴金属・骨董品編>
故人の時計や宝石、貴金属、骨董品などの動産。どうやって把握したら良いですか
A: 見つけるしかありません
遺産相続や相続税申告には、亡くなった被相続人の遺産をすべて把握する必要があります。今回は時計や宝石、貴金属、骨董品などの動産を見つける方法です。
時計や宝石、貴金属、骨董品などの動産には、存在を客観的に証明するものがほとんどありません。現金とは異なり、金庫やタンスの中にあるとも限りません。ただ、鑑定書などがまとまって保管されていることがあります。それがあれば存在を把握することができます。
また故人が写っている写真に、身につけていた時計や宝石が映り込んでいる場合もあるでしょう。